四日市市議会 2004-06-02 平成16年6月定例会(第2日) 本文
そうすると、その当時、もうやめられた服部助役が「いやいや、だからそこはオール四日市として、あそこを農業のふさわしいような土地利用にするような環境整備をする」と言ったんですよ。ところが私は、そこで詰めをしたんですよ。「ということは、農林行政だと受益者負担の原則がありますけれども、オール四日市とするならば、それは受益者負担をあそこだけは免除するということですね、特区にするということですね」と。
そうすると、その当時、もうやめられた服部助役が「いやいや、だからそこはオール四日市として、あそこを農業のふさわしいような土地利用にするような環境整備をする」と言ったんですよ。ところが私は、そこで詰めをしたんですよ。「ということは、農林行政だと受益者負担の原則がありますけれども、オール四日市とするならば、それは受益者負担をあそこだけは免除するということですね、特区にするということですね」と。
これで果たして、いわゆる笹川南団地の区画整理事業、平成9年度で当時の服部助役、服部理事長でした。私はこんな計画は無理があると申し上げた。そしたら、そのときは坪30万4,000円でも採算が合うと言って、その理事長はたんか切ったんですよ。ところが、今、大きな差損が出ているじゃないですか。30万4,000円どころから20万円ちょっとでしか売れなくなって、それでも売れ残りが出てきている。
しかしながら、昨年の9月議会におきまして、服部助役の方から答弁を申し上げましたとおり、「末永・本郷区画整理事業の早期完成に努力している中であり、市の厳しい財政事情では、高架化を並行して進めることは極めて難しい状況であります」というふうなお答えをいたしまして、今もその考えで進めておるところでございます。
服部助役は土地開発公社理事長として、その売却開始と公募についての広報掲載も含めて、みずから主催する理事会で決定したのではないですか。知らないなどといったことはありませんか。まさに辞任ものですよ。 土地開発公社問題の質問の最後に、昨年12月定例市議会で笹川南住宅団地用地の取得に関する不可解な事柄に関して、その土地取得の経緯等について質問しましたが、答えがなかったので、改めて答えていただきたい。
今は服部助役にその仲立ちをお願いしているわけですけれども、北川知事とのパイプを太くしていただきたいものです。この4年間の北川イズムは、全国知事の中でも傑出した存在と高く評価されており、さらには北川政策を市長も見習っている節もあります。これは決して悪いことでなく、それぞれにお忙しい立場ですけれども、接触を深めていただき、パイプを太くされるべきと考えます。
そのお答えとして、本市の服部助役は、「県に無担保無保証人制度があるのなら、三重県保証協会もきっと了解してもらえるだろう。資金の需要動向もよく見きわめる」と前向きな考えを示されました。7月から数えると5カ月近くたちますが、その後の研究、検討の成果はどうでしょうか、お尋ねいたします。
服部助役どう思われます。県は雑収入、財政部長わかってるのかな、これ。県は雑収入として上げてるんですよ、一括の中に。我々ここが言いたいんですよ。補助金一律カット、10%カットして3,600万円浮いたけれども、ここで県の助成金をとめれば5,400万円浮くじゃないですか。10%カットしなくていいじゃないですか。だからこういうことは担当の服部助役、県から来ていただいた人、努力してください。